セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2010/12/29(水) 23:19:25

[三毒追放] 怒らないのは本当に良いことか

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)』とか『もう、怒らない』とかが売れたり、怒らないでいられる19の方法 - チョコっとラブ的なにかがブックマークを集めたりしている今日この頃ですが、そもそも怒りっぽい人に「怒らない方が良いよ」と言っても無駄なのではないかと思ったり。

本を読んだりネットで見たりして「よし、怒らないようにしよう」と思う人は真面目(すぎる)な人が多いような気がします。
そういう人が、怒りを我慢しようとか押さえつけようとかすると危険だし、損します。

そもそも、世の中、声の大きい、態度のでかい、いつも怒っている人の主張の方が通りやすいのです。ゴネたもん勝ちです。そんなことは、2年ほど社会人やってれば誰でも骨身にしみて分かってるはずなので、今さら私ごときが偉そうに言うまでもないと思うのですが、総理大臣とか官房長官とかがわかってなくて国同士の関係でババ引いてるんじゃないかと思わずにいられません。

私は ちきりんさんの文章を読むといつも、自分が思っていることと正反対のことが書いてあって、ちきりんさんの意図通りに反応するのも嫌なので、あえて読まないようにしているのですが、それでも ちきりんさんの日記はすごく目立つので時々読んでしまいます。

今日私がここで書いている文章も、ちきりんさんの「得るモノ、失うモノ - Chikirinの日記」というエントリと、ある意味反対かも知れません。

しかし、ずっと一緒に仕事をしていく相手でもない限り、自分の主張・意見を通そうとしないことは損です。

いや、主張・意見を通さなくても良いんです。

主張・意見を示して、相手にしっかり伝えた上で、譲るのなら。

周りを見ても、自分の主張を無理に通そうとしてる人より、自分の主張をはっきりさせない人の方が圧倒的に多いです(たぶん、日本人の特徴なんでしょう)。

怒りというのは、自分が不当に扱われた時の感情でしょう。

怒っているときの「自分」には、サポートしてくれている家族、指示に従ってくれている部下、協力してくれている他人の、努力や感情が含まれていませんか?

含まれているのに、それが不当に扱われたことに対する、自分の気持ちを表現することを放棄していませんか?

こちらの気持ちというのは、一生懸命工夫して、言葉を選んで、ボディランゲージを使って訴えかけても、半分も伝わりません。

「自分や自分の仲間が不当に扱われたことに対して、抗議の気持ちを持っています」という大事なメッセージを伝える努力を、あなたは充分していますか?

これは日本政府にも言えることですが、怒らないことに気を遣うよりも、怒っている気持ちをうまく(充分に印象づけられるように、かつケンカにならないように)伝えることのほうが重要なんじゃないですかね。

上司の前では全く怒らず「はいはい、その通りでございますね」と言っておきながら、部下の前では「あの上司は俺たちの怒りを全く理解しない」とか言ってる中間管理職、かっこわるくね?

そういう意味で、怒らないことよりも愚痴らないこと、陰口を言わないこと、陰口を言わなくて済むように、表で自分の思っていることをきっちり表現できるようになること、の方がよっぽど重要かと思います。

ほんじゃーね
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2010/12/27(月) 05:49:26

[evernote 情報収集 整理法] Evernote にあったらいいなと思う機能2つ

1つは、ノート間リンク。
開発者側に対する機能要望も出ているようですが。
一意のランダムな文字列をノート中に埋め込んでおいてそれを検索するという苦肉のアイデアもなかなか良いんですが、wiki的に本文中にリンクを埋めれるのがベストですよね。
wiki的と言えば箇条書きとか小見出しとかもwiki的に書けたら良いなあと思います。

もう1つは、ノートのカード表示。
1つのノートを1枚のカードのように画面上に自由に配置して表示できるようにしてほしい。カードと言うより、付箋紙といった方がわかりやすいかな。今でも、各ノートを別ウインドウでどんどん開いていけばいいんだけど、配置とか覚えておいてくれる専用のモードが欲しい。小説の箱書きとかに使えるのではないかな。
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2010/12/22(水) 00:37:52

[GTD 手帳] ほぼ日手帳と振り返り月記・年記

iPadの立ち上がりの速さとiPad用Todoの便利さから、紙の手帳に行動管理機能を求める気がさっぱりなくなりました。

編集したり整理したりするのもデジタルの方が便利なので、リフィルを入れ替えるバインダータイプではなく、製本された書きやすいノートを使って、記録に徹したい。

手帳と言うより日記で、趣味として楽しく書く。役に立つとか実用性とか求めない。

で、ロフトに行ってほぼ日手帳2011を見てみると、すごい!

紙質といい、製本といい、フォーマットといい、さすが、想像以上でした。

持ち歩く必要性もないので、ほぼ日カズンを買いました。

よし、これで日記を書こう、と思ったわけですが……。

以前から、生まれてからこれまでに自分が経験したことを、パソコン(TiddlyWiki)でまとめよう、とか考えていました。でも、どういう書き方をするかで迷って、手をつけられずにいました。

そこで、ノートでやってみようかな、と。

フォーマットは、ほぼ日手帳の1日1ページフォーマットをヒントにして、1年1ページ、1月1ページにすることを思いつきました。

ノートの前のページから、1ページ1年で、ページの上の部分に「○歳、2009、H21」って感じで書いていく。その年のページに、その年の出来事を思いつくままに書いていく。

そしてノートの後ろのページから、1ページ1月で、同じように遡って書いていく。

空白があると埋めたくなる心理と、過去の出来事を思い出したくなる心理とで、書き始めると止まりません。楽しいです。

ちなみに、ZEQUENZというノートを買って書き始めましたが、このノート、すぐに閉じてしまって、押さえながら書かなきゃいけません。モレスキン好きな人なら、モレスキンの方が良さそうです。ぼくはあまり好きじゃないんですが(高いし)。

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2010/12/21(火) 21:37:10

[GTD 手帳] iPad用Todoのマニャーナ的使い方

マニャーナの法則とGTDの組み合わせが最強なのは、以前「マニャーナの法則とGTD」というエントリで書いたとおりです。

そして、iPad用Todoを使いこなせば、紙では不可能なレベルで、ラクにGTDができます。
定期的に繰り返すタスクは自動的に追加されるし、フォルダやタグで整理できる。

さらに、タスクに期日が設定できて、その期日で自動的に並び替えられるので、『マニャーナの法則』的「タスク・ダイアリー」も、毎日勝手に作られます。
「すべて」の「今日」の欄を見るだけです。
朝それを見て、今日中に終わらないタスクは期日を明日に設定し直すだけで、ちゃんと「クローズ・リスト」になります。
あとは、今日発生した仕事にすぐには手をつけず、iPad用Todoに入力するだけにしておくことです。

定期的なレビューさえ欠かさなければ、いつもストレスフリー。おすすめです。

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2010/12/06(月) 23:02:48

[自己啓発書] 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法2

《しかし結局、『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』って、何やったんやろうな》
「そうそう、それなんだよ。今話してた女の子、って歳でもないけど、女性だって、じゃあどうすりゃいいんだい、って話なんだよ。それが書いてある本だと思うじゃない」
《ま、そうカンタンなたったひとつの方法があったら、みんなやってるわな》
「前半でさんざん、残酷な世界を強調しておいて、生き延びるたったひとつの方法については――」
《伽藍を捨ててバザールに向かえ。
恐竜の尻尾のなかに頭を探せ》
「意味が分からない。しかも、この2行に要約できると言っておきながら、この2行についての説明は最後の方にちらっとあるだけ。どうでもいい答えをもったいぶってCMに突入する最近のテレビ番組みたいだぞ」
《まあ、アンタの好きなミステリも同じパターンやけどな》
「しかし、オチがあまりにも残念だ。『やればできる』は間違いだ、とさんざん勝間を攻撃しておきながら、結局、『伽藍を捨ててバザールに向かえ』ってことは、『会社に人生を預けるな』ってことだろう?」
《やな。しかも、勝間の『会社に……』は、単純に『会社なんか辞めちまえ』という話じゃなくて、会社を辞めてもやっていける能力と精神的余裕を身につければ、会社のなかでも一段階上の視点から判断・行動できるって話だからな。その上、会社に残ることは、1つの判断をすでに下してて、リスクを取ってしまってるんだよ、という『リスク・リテラシー』の考え方を紹介して、汎用的な内容になっている》
「それに対して『残酷な』は、日本の会社にいたら不幸になるぞ、程度の話だからな」
《じゃあどうすんねん、と。恐竜の尻尾のなかに頭を探すって、具体的にどうやるねん、と》
「それから、遺伝と子供の時の環境で適性が決まるって話はいいけど、だからって、『やってもできない』って言ってどうするんだよ、と」
《いや、それは単に、この本を読んでもらうための釣りだろ》
「そうだな。勝間は、自分の強みを活かせとさんざん言っていて、苦手なこともやればできるようになる、なんてことは一切言ってない。むしろ、ストレングスファインダーをやれとか、自分史を書いてこれまで少しでも成功したことを探せとか言ってる。ある意味、『やってもできないという事実を受け入れ、それでも幸福を手に入れる』方法を語っているわけだ」
《お、だんだんカツマーの本性が現れてきたな》
「まあ私は勝間の言うことを実践してるわけではなく、単に勝間の言う内容を楽しんでいるだけだがな。勝間の『やればできる』という本のタイトルは、すごく良いタイトルだと思うけど、勝間は『やればできるからやれ』と言ってるわけじゃない。読者が勝手に『やればできる』と思うだけなんだよ。人はなぜ勝間本を読むのかで言ったとおり」
《ふうん。よくわからんがな》
「それと、重要なことが『残酷な』には抜けていると思う」
《ふん》
「人間誰でも得手不得手がある。苦手なことで勝負してもムダ。それは『残酷な』に書いてあるとおり。でも、今の時代、どんな生き方をするにしても、最低限知っておかないと確実に不幸になること、ってあるよな」
《なるほど》
「それを勉強することを放棄しちゃいかんと思う。宝くじは年収の低い人のほうがたくさん買ってて、胴元は絶対に儲かる。だから国が富くじの販売を独占してるはずなのに、ギャラの高い芸能人使ったCMをバンバン流して射幸心を煽ってる。西成のヤクザとどう違う? 『カイジ』シリーズは学校で教科書に使うべきだと思ってて、カイジが地下で働いたカネを搾取されるシステムって、現実そのものなんだよね。バカだとカネをむしり取られる世の中で、でも、だからこそ、ちょっと勉強するだけで不幸にならずに済む。だから自己啓発しなきゃいけないんだよ」
《まあ、自己啓発の必要性を認めてない人は『残酷な』も買わないだろうけどな》
「ただ、『残酷な』で勝間は『自己啓発の女王』として批判されてるけど、すくなくとも、テレビで保険や住宅ローンについて本当の話が多少なりとも出るようになったのは、彼女の『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)』の功績があるだろう」
《ってことをこの前アンタはtwitterでつぶやいてたな》
「そう。そしたら、勝間さん本人からRTされて。私は勝間さんにフォローされてないから、彼女、検索して私の発言を発見したわけだ」
《何というマメさ》
「恐るべし。そして、ということは、だ。これまで私が彼女について発言してきたさまざまなdisも、すべて読まれた可能性があるわけだ」
《でも、見事にスルーしてくれている、と》
「恐るべし。やっぱすごいね、勝間さん」
《本人から直接話しかけられると、悪口を言いにくくなるしな》
「それも計算かも……」
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2010/12/04(土) 00:01:06

[自己啓発書] 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法1

 とうとう、飼っている犬と話をするのが日常になってしまった。
 その犬は、ミニチュアダックスフント。名前は小次郎という。
 音として言葉を発しているわけではないらしい。頭の中に言葉が直接響いてくるような感じだ。私の脳内だけの妄想とも言える。
 しかし、妄想であれば私の考えていることがダイレクトに小次郎に伝わっても良さそうなものだが、声に出して話しかけないと小次郎は反応しない。めんどくさい話だ。
「おい、小次郎」
《何や、酔っ払い》
 珍しくすぐに反応した。しかし、顔を向けもしない。ソファで寝転んだまま、目だけこちらを見る。言葉といい態度といい、飼い主に対するものではない。
「話を聞いてもらえるのって、気持ち良いな」
《何や、気持ち悪い》
「お前のことじゃないぞ。お前は俺の話をちゃんと聞かないだろうが」
《ふん。アンタもわしにちゃんとしゃべらへんやんけ。犬やと思ってナメてんのか知らんけど》
「いや、女の子がいちいちうなずきながら『面白い』って言って聞いてくれる方が、そりゃちゃんとしゃべる気になるよ」
《珍しい女もいるもんやな》
「いや、そうなんだよ」
《惚れたか?》
「彼氏がいるらしい。というか結婚するかも知れん、と」
《それでも話を聞いてもらえてうれしいか?》
「そうなんだよ」
《何の話してん?》
「宝くじで儲けてるヤツらは西成の日雇い労働者相手に博打の胴元してるヤクザと同じだとか、職場の飲み会はいかに酔っ払って他人に迷惑かけるかの勝負だとか」
《もうちょっとマシな話ないんかい。女子と話すのに》
「いや、そうなんだけど、今日の飲み会はたまたま気の合う相手がいなくて。女の子も話し相手がいなかったみたいなんだ。というかその子、ちょっとみんなに嫌われ気味でさ」
《なんで?》
「うーん、男職場でそれなりに出世してきた子だから、ちょっと無理してきた歪みが出てるのかな。言葉の端々に」
《ふむ》
「自分には能力がある。男に負けてないんだ、的なことを言わずにいられない、みたいな」
《なるほど》
「でも会社って、『残酷な世界』なんだよ。日本の企業は簡単には従業員を解雇できないかわりに、人事に文句は言わせない」
《転勤とか子会社への出向とか》
「そう。で、その人事は社員の社内での『評判』で決まる」
《オープンな『世間』ではネガティブな評価はリセットできるけど、クローズドな社内ではネガティブな評価ばかりがいつまでも消えずについて回る。橘玲の『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』やな》
「うん。そのネガティブな評価を面と向かって言われることはあまりない。でも、感じるわけだよ。自然、それをはねのけたいという気分が言動に出てしまって、悪循環。だけど、だ」
《ほう》
「彼女は結婚して仕事をやめることができる」
《なるほど》
「でも、俺としては、仕事やめてほしくないんだ。うちの職場には、女性もいた方が絶対に良いんだ。男社会の中でせっかくそれなりに出世したわけだし、もったいない人材なんだよ」
《そんな子、アンタの職場におったか?》
「いや、今日は研修の打ち上げの飲み会だったんだけど、研修が終わったら、勤務地が違うから、もう二度と会わない可能性が高い。で、最後にこう言っておいたんだ。もし仕事やめる時は電話してこいって」
《うむ》
「そしたら何でかわかんないけど、素直にうなずかないで、『いや、もし仕事続けることになったら電話する』って言い張るんだ」
《……》
「なんで最後のあれだけ素直に納得しなかったのわかんないけど、俺は「いやいや、もし仕事やめるならその時電話してこいって言ってやったよ」
《……アンタそれ、向こうの気持ち分からんか?》
「え?」
《それ、アンタのことを男として意識してるという意味やろ》
「は?」
《その子は、結婚するつもりでいたけども、何らかの理由で迷っている。結婚せずに仕事を続けるなら、アンタと仲良くしたい、ってことやろうが》
「そういうことなのか? そう言えば、彼女、30歳過ぎてるのに何で結婚しないの? みたいなことを他の男に言われて困ってたけど、何か事情があるんかな……。あれ? 待てよ。というか、今つきあってる男がアカンかったらアンタとつきあったるわ的な意味なのか?」
《ま、そういうことやな》
「それもビミョーだな。うれしいようなうれしくないような……」

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