セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2011/04/25(月) 23:25:43

[ブログ] はてブやろうよ

わたくし、1998年から2000年にかけて、「テキスト向上委員会」なるサイトを運営しておりました。
なかみは、要するに手動のはてブで、リンク先のオンライン小説を読んで面白かったらボタンを押してもらう、というもの。
コメント(「推薦文」と呼んでいた)を書き込むこともできました。

ただ、運営は本当に手動で、サイト上のボタンが押されると私のところに作品のタイトルと投票者のIPアドレスが記載されたメールが届いて、それを私が自分の目で見て、得票数を集計して、その多い順に手書きのHTMLを書き直してアップロードして更新するというローテクぶりでありました。
そもそも、このリンク集に載せるには、私は、登録フォームに記載されたURLに置いてある小説をちゃんと読んで、紹介文を書かなければなりませんでした。
それでも、宮本信一郎さんの小説が69票を集めてたり、同一IPで毎週毎週必ず同じ曜日にしつこく投票してくる人がいたり(もちろん票数に反映はさせていないのに)、それなりにごく一部の人のお役に立ててたかなと思っています。

学生だったとは言え、結構な時間を費やしてこんなサイトを運営していたのは、自分が欲しかったサービスだからです。
自分の書いたもの(テキスト向上委員会の場合は小説)に対する評価・感想が蓄積され、紹介される。
当時の自分が、ほんっとーに、心から欲しかったこと。他人にたくさん見られたかったし、評価されたかったし、感想を聞きたかった。

今なら、はてブがあります。

Googleのような機械的な整理はもちろん必要ですが、人間による評価の蓄積すなわち大量の情報の整理は、絶対に欠かせないと思います。
ある程度合理的な評価システムが存在することは、どんな書き手にとっても、少なくとも損はないと思います。
書き手はみんな、ある程度認められたいはずです。まず、認めてあげましょうよ。

はてブは衆愚だと言われたり、偏ってると言われたりしますが、まだまだフツーの人の利用が少ないだけなんじゃないかと私は思います。
みんなもっと、はてブ使いましょうよ。
それから、ともぞうブログの記事も、はてブしてくださいw
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2011/04/24(日) 07:03:11

[evernote 情報収集 整理法] 自分で考えるための情報収集

最近、tumblrのダッシュボードをぼーっと眺めてて、ふと思いました。
「あ、おれ、情報を受け取って気持ち良くなってるな」と。
何も考えず、自分を気持ち良くしてくれる情報をreblogしてる。悪くはないんだけど、危険かもしれん(まあ、tumblrの危険さは多くの人が指摘してるところではありますが)。
真偽も確かめず、ただ自分を気持ち良くしてくれるだけ情報を受け入れる。これを続けて、ヘタすると、なんか自分のカタチが悪い方に変わってしまうんじゃないか、というのが実感として湧いてきました。

それとは別に、白紙の真ん中にキーワードを書いて、思いついたことを周りにただ書く、というのを続けてると、考えるためにはとにかく手を動かさなきゃいけないんだ、と思います。そして考えるためのネタというのは、決して気持ち良い情報じゃなくて、「何か違和感のある情報」なんだと思います。自分の考えと似ているけど、何かが確実に違う。そんな情報が一番、思考回路を刺激してくれる。

自分の考えをまとめる技術―5つの図で整理する
奥村 隆一
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この本に、いきなり、「現状分析のためには、まず似ているものを探しましょう」と書いてあって、「はあ?」と思いました。なぜそんなことをする必要があるのか、読んでも私にはピンときませんでした。
でも、毎日、図ではないけど紙に自分の考えを書いてると、たしかに手が動くのは、「似ているもの」を見つけて、その違いを考え始めた時です。

ですので、相変わらずtumblrは気持ちの良い情報を集めるのに使っていますが、RSSリーダーには、これから、「考え方は自分と似ているけど、何かが絶対に違う」人のブログを登録して、情報収集しようと思います。
とりあえず、Chikirinの日記からだなw
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2011/04/21(木) 06:49:39

[教養] モバゲーかモベイジか(怖いくらい通じるカタカナ英語の法則)

もう、英語のカタカナ表記を、文部科学省が変えて、統一してしまえば良いんじゃないか。

「ビジネス」は「ベゼネス」に。
「アニマル」は「エネモウ」に。
それだけで、日本人の英語能力ははるかに向上するんじゃないか。だって日本人は、全く英語を勉強していない人でも英単語は結構知ってるから、発音さえ通じればかなり自信が持てるはず。
カタカナ表記を変えただけで通じるか? と疑問に思う方は、「英語:カタカナ発音でもいいんじゃないか」とか

怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス)
池谷 裕二
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を。

これまでの表記を国がコロッと変えられるか? というのは問題ではありますが、使える漢字さえ結構コロコロ変わってるので(「ら致」とかオカシイだろ)、充分可能だと思います。

そもそも、なんで英語の発音とカタカナ表記がこんなに違ってしまっているかというと、英語の綴りに引きずられてしまってるせいだと思います。日本語をローマ字表記するときのパターンで英語を読んでしまうから。
耳で聞いたら、絶対「アップル」ではなく「アポー」。「チェックイットアウト」ではなく「チェケラッ」。
いやまあ、中井貴一は mobage を「モベイジ」と読むんですけどね。
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2011/04/18(月) 22:29:20

[日記] 防御は最大の攻撃

もともとわたくし、守るのが苦手というか嫌いで、守るくらいなら無防備にやられて耐える方がマシ、という感覚で耐えてきて、耐えるのは結構得意だったりするんですが。

防御は最大の攻撃、というか、攻撃してるつもりで守ると、意外と道が開けるなと最近思うようになりました。
ただ耐えるんじゃなくて、攻撃のチャンスを作るために守ってるんだ、と。相手が隙を見せるのを待つ、いや、相手に隙を作らせてるんだと思いながら守ってると、まるで自分が攻撃してるような感覚になれるな、と。

常に「攻め」の仕事ができれば幸せなんですが、仕事ですから受けに回らざるを得ないことも多くあります(特に最近の私)。そして相手に隙がない場合、全く攻めることができなくて、つまらないことこの上ない。そういう時「防御は最大の攻撃」と思うと、かなり気がラクです。きっちり、慎重に守っていれば、隙を見せない相手って、めったにいません。特に理不尽にこちらを攻撃してくる輩は、しょせん弱い相手にしかモノを言えない人間で、たいていは調子に乗って失敗します。失敗させてから思う存分攻撃して、相手に引き際を与えて、つまらない戦いを終わらせる。というのが一番速くて楽な気がします。オセロのような感覚。

自分が失敗してそれにつけこまれてる場合、正論で攻められてる場合、客商売でむやみにこちらから攻めることができない場合、攻撃的に守るとかなり良い感じです。
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2011/04/17(日) 05:59:39

[人間関係] 男の行動原理は二つしかない

ほとんどの男の行動原理は二つしかありません。
「認めてほしい」と「セックスしたい」です。
一見理解に苦しむ言動も、すべてこの二つから来ていると言って良いでしょう。

認めてあげて、それを表現してあげると、オッサンはあなたのことを好きになります。「ほめる」ことまで必要ありません。認めてあげるだけで充分です。あなたのことを好きになったオッサンは、あなたの言うことを、ほかの人が言うことよりちゃんと理解しようとします。人間、物事を、正しいとか正しくないとか、善いとか悪いとかで判断しません。好きか嫌いかです。好かれて悪いことはあまりありません。ストーカー気質の人には注意が必要ですが……。

「認めてあげる」ことがいかに重要かは、その反対を考えるとわかります。「無視する」です。いじめの代表ですね。私たちは、相手を認めていないと、どうしても態度に出ます。相手の顔を見ずに返事する。かける声に感情がこもっていない。

そして、自分を認めてもらう最短の道は、たぶん、こちらが相手を認めてあげることです。認めてくれていない相手にいかに理路整然と美しく自説を披露しても、受け入れてくれる可能性は極めて低いです。もし受け入れてくれる人がいたら、たぶんその人は、誰でも受け入れる人です。
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2011/04/16(土) 20:09:23

[自己啓発書] スマートノートとストリートスマート



あなたを天才にするスマートノート
岡田 斗司夫
文藝春秋
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最近出たどちらの本にも「頭が良くなる方法」が書いてあります。
たしかに参考になるんだけど、結局、「毎日ちゃんと頭を使わないといけないよ」という結論になってしまう気がします。

そして、たしかに、みんな頭が良くなりたいと思ってはいると思うんですが、それよりもっと多いのは、冷静に頭で考えたらどちらが良いかわかりきっている選択を、日常生活でどうしても間違ってしまう、それを何とかしたい、ということではないでしょうか。頭を良くするまでもなく正しいとわかることを、実行できるかどうか。明らかにバカな行動をやめられるかどうか。それだけで、毎日の充実度が全然違う。わかっちゃいるけど、できない。ともぞうブログでもよく取り上げているテーマです。

でも、頭を良くすることと実行力をつけることは、実は同時に達成できるのかな、と最近思います。
要は、ちゃんと頭を使っているかどうかではないか。
無意識に実行してしまう前に、ちょっと立ち止まって、考えているかどうか。
ただし、無意識を正当化する方向に頭を使ってしまうのではなく、ちゃんと「質問」を使って、できたら頭の中だけでなく紙やパソコンを使って、普段から本当に「考えて」いるかどうか。
ちゃんと頭を使っていれば、実行できるし、頭も良くなるような気が、最近してきました。
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2011/04/15(金) 06:47:10

[やる気を出す方法] 疲労から短時間で回復する方法

食事
 消化の良い糖質(果物等)を少しだけとる

精神
 悩み、その日あったこと、やらなければいけないことを紙に書き出す

睡眠
 暗く静かな場所で
 寝返りを妨げないように
 いったん体温を上げ、それから下がりつつあるところで床につく

身体
 ごくごく軽い有酸素運動をする
 入浴する


 散歩する
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2011/04/14(木) 23:57:50

[文章の書き方] 読書感想文は邪悪か

学校で読書感想文を書かされることに対する文句・不満・非難を、よく見かけました。なぜそんなに読書感想文を目の敵にするんだろう、と思います。読書が嫌いになったとか、意味がないとか、特定の感想を強制しているとか、そんな意見が多いようです。
でも、子供は、自分の感情を表現する言葉を持っていません。
テレビのインタビューとかで、何かのイベントに参加した感想を無理矢理言わされている子供は、「楽しかった」くらいしか言葉の選択肢がないです。
読書感想文では、「読む」「書く」両方で言葉が身につきます。
読書感想文をちゃんと書かないから、「サイコー」と「サイテー」しか表現する言葉を持たず、0か1かでしか判断できなくなるのです。放射能の危険性等、複雑なことを複雑なまま理解することができず、危ないか危なくないかの二者択一を感覚で行ってしまう。
さらに、自分の感情をコントロールするには、まず自分の感情に気づくことが必要ですが、感情を表現する言葉を持たないと、「むかつく」か「むかつかない」かしかわからず、キレやすくなってしまいます。
読書感想文に文句を言う人も、昔大人に「テレビを見るとバカになる」と言われて反発していたのではないでしょうか。でも今、世間の流れは、「本を読め」ですよね。大人になって就職してからも、勉強しないと生き残っていけない時代です。
ほとんど仲間内でしかコミュニケーションをとらない学生時代に、雑談として話すには堅すぎることや、口頭では言えない複雑な内容を、文章で先生という他人に対して表現することは、非常に意味があると思います。
たぶん、読書感想文の問題は、教え方の問題や、楽しみであるはずの読書を強制してしまうことで楽しくなくしてしまう「宿題」「勉強」のありかたの問題なのでしょう。
もちろん、大人が読書感想文を書くのも、非常に意味があると思います。共通の話題のない相手でも、同じ本を読んでいれば話が通じますしね。
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2011/04/13(水) 22:27:48

[日記] 動かない、変化しないとすごく疲れる

デスクワークで疲れるのって、身体を動かしすぎるからでは決してないですよね。なのに、実際疲れる。動かさず、固定しすぎるのって、ものすごく危険だなと最近思うわけです。身体の動かしすぎについては、筋肉(神経)にリミッターが付いてたり、息が切れたりして安全装置が働く。でも、固定しすぎについてはそれがない。
同じ距離・方向のものを見続けて、眼球が固定されすぎて、目が疲れる。
首を固定しすぎてて、肩がこる。
単調な講義を受けたり会議に出たりして、眠たくなるのは、脳に刺激が行かなくて、「流れ」が滞って、固定されてしまうから。
ずっと動かずにじっとしてたり、狭い、変化のない部屋に閉じ込められたりしたら、すぐに精神が疲れてしまう。

一番簡単な解決法は、たぶん、歩くこと。
いろんな距離・方向のものを見て目を動かすには、自分の身体を移動させるのが一番良い。
人間が一番得意で、長時間続けられる「歩く」という運動によって、身体中に血液が行き渡り、「流れ」がよどまない。
脳に刺激を与えるにも、身体を動かすのが一番良い。そして脳の血行も良くなる。

それから、身体の一部が「固まって」しまった場合、そこを無理に動かそうとせずに、ほかの場所を動かした方が良い気がします。
例えば、首を右に回すと痛い場合。動かさずにいたから固まってしまったから、動かそうとするわけですが、ここで無理に右に回すと余計痛くなります、経験上。そういうときは、痛くない方向に、無理せず何度も動かす。するとだんだん、右に回す動作も楽になってきます。
右の鼻が詰まっている場合。無理に右を通そうとしても、うまくいかない。逆に、右の鼻を押さえてしまって、まったく空気が通らないようにして、左の鼻の穴で呼吸する。しばらくすると、右の鼻も通るようになります。
お試しを。

あ、あと、眠るときに重要なのは、寝返りを妨げないようにすること、らしいです。
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2011/04/12(火) 06:14:00

[evernote 情報収集 整理法] アイデアプロセッサツール

アイデアを出したり、自分の中で考えを整理したりする時は、紙に手書きで。
未来の自分を含め、他人に考えを伝える、表現する時は、パソコンで。
と、二つの段階を踏むのが、ぼく的には良さそうです。
パソコンで表現する時に意識すべきことがまた二つあって、一つは視覚的にわかりやすくすること、もう一つは検索しやすくすることです。
人間が目でパッと見てわかりやすいことが大事で、文章でわかりにくいことは図の方が良い。パソコンで図を描くのが面倒なら、紙をスキャンするだけの方が良い。ただし、検索しやすくするために、適切なキーワードをつけて、evernoteに放り込む。
ブログに書くにしても、evernoteに放り込むにしても、他人や将来の自分がちゃんと見つけてくれるように、キーワードを意識して、入れないといけない。ひと言で表現できない考え方は、自分で概念を表現する言葉やフレーズを作ってしまう。このサイト(ともぞうブログ)でいうと、「急がば戻れ」とか「逆行チェイニング」とか。
パソコンで表現したものは、キーワードをつけるという整理の仕方をして、蓄積していく。
紙に書いたものは、やっぱり、野口悠紀雄の「超」整理法で処理するのが一番良い。一カ所に保管しておいて、使ったものを一番前に移動する。使わないものはどんどん後ろに押し出されていくので、一定の期間が過ぎたら、捨てる。
大事で、保管しておくべきだと思ったら、「表現」するか、スキャンして、evernoteに放り込んでおく。
すべてevernoteに保管するのは、意外と、めんどくさいし検索の邪魔になる。思考の整理には大量のムダな書き込みが必要で、捨てるつもりで書くからこそ、そのムダに対する抵抗がなくなる。

以上のことから、アイデアをカタチにするために使うツールは、画板、A4の紙、Z式ファイル、スキャナ、evernote。evernoteは表現の手段としては貧弱なので、図を描けるツールを使い、画像にして、タグをつけて保管。というところで、ぼく的にはファイナルアンサーかなと思っております。
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2011/04/09(土) 06:04:46

[続ける方法] 重要な考え方や気をつけるべきことは、数学や物理の公式と同じ

自己啓発書やビジネス書を読んだ直後の気持ちを維持して生活できたら良いですよね。
でも、どうしても忘れてしまう。本を読む前の生活に戻ってしまう。
そこで、本に書いてある重要なことを、どこかに記録しておいて後ですぐ見られるようにしようと思います。でも、紙に記録しても、evernoteに記録しても、ほとんど見返しません。見返したところで、本を読んだ直後の感動は完全には蘇らないので、その通りに行動できません。たくさん本を読むと、覚えたり見返したりすべきことが増え続けます。

重要な考え方や気をつけるべきことは、数学や物理の公式と同じで、暗記するものではなく、使って覚える、忘れたら導き出すべきものだと思います。
仕事では、毎日やることの手順は身体で覚えてるはず。
毎日、いつも気をつけるべきことは身体で覚える、どうでも良いことはevernoteに覚えさせて検索できるようにしておく。これがあるべき姿ではないでしょうか。
本を読んだりネットを見たりするのではなく、目の前に白紙を置いて、手を動かして頭を使う。そして大事なことを自分で考える。毎日1~2分で良いからそうすると、大事な考え方を、丸暗記ではなく、「使って覚える」ことができて、生活の中での判断のレベルを上げられるのではないでしょうか。
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2011/04/06(水) 06:35:46

[やる気を出す方法] 趣味でも日誌を書くべき

仕事で日誌をちゃんと書くべきだというのはもはや常識と言って良いくらい、ライフハック界(?)ではよく言われています。

が、趣味についても、やっぱりちゃんと日誌をつけるべきだと思います。忙しい人は特に。仕事で趣味に時間を使えたり使えなかったりする人は、久しぶりに趣味を楽しもうとしたときに、前に自分が何をしていたか、思い出せません。で、同じ事を何度もしてしまいます。

単純な例でいうと、一度読んだマンガをもう一回買ってしまったりします。だから、読んだマンガが何巻で、どんな内容だったか、簡単にメモしておいてすぐに参照できるようにするべきであります。

我々オッサンは、1日でカタがつくような単純な楽しみは、子供の時にたいてい経験済みで、飽きています。森博嗣が言うように、大きな仕事(趣味)は、人数で分割するか、時間で分割するか、です。個人的な趣味はたいてい、時間で分割しなきゃいけません。とすると、未来の自分への引き継ぎが必要です。やったことを確実に日誌(信頼できるシステム)に記録して、頭で覚えようとしないことは、GTD的「READY for ANYTHING」にも通じます。
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2011/04/05(火) 23:11:01

[教養] 受験参考書の思い出

今から考えると、大学受験の勉強って楽しかったな、と思います。
ぼくは塾や予備校には行かず、ひたすら好みの参考書をかき集めて勉強していました。
良い参考書に出会うと、うれしくてしょうがなかった。

覚えている本は

ビジュアル英文解釈 (Part1) (駿台レクチャーシリーズ)
ビジュアル英文解釈 (Part2) (駿台レクチャーシリーズ)
英文解釈その読と解 (駿台受験シリーズ)
梵我堂の〈本音で迫る小論文〉 (受験面白参考書)
『世界史講義の実況中継』
『なべつぐのあすなろ数学』

というところですが、他にもありました。

「受験勉強なんて役に立たない」。当時はそれを否定する声もあまり大きくなかったように思います。でもぼくは、勉強しながら、「そんなことはない」と思っていました。実際、『読と解』なんかを読んでみればわかります。英文を読んで感動するという貴重な経験をさせてくれ、人間としても成長させてくれた(少なくとも、そんな気にさせてくれた)のは、受験参考書でした。
『読と解』は、十数年経った今も大事に持っているので、見ながらちょっと引用します。

Strange is our situation here upon earth. Each of us comes for a short visit, not knowing why, yet sometimes seeming to find a purpose.
From the standpoint of daily life, however, there is one thing we do know: that man is here for the sake of other men-above all, for those upon whose smile and well-being our own happiness depends, and also for the countless unknown souls with whose fate we are connected by a bond of sympathy. Many times a day I realize how much my own life is built upon the labors of my fellow-men, and how earnestly I must endeavor to give in return as much as I have received. My peace of mind is often troubled by the depressing sense that I have borrowed too heavily from the work of other men.


一つ目の英文がこれでした。解説に12ページ費やしてます。その最後の方で、大事なことが明かされます。

筆者は人類に宇宙の謎を解き明かしてくれたあの物理学者アインシュタイン(Einstein)。偉大な業績に比してこの謙虚な想い、宗教的とも言うべき省察と称すべきなのだろうか? いや、ひたすら正確な人間存在の考察が、自然、この思いを生んだだけのはずだ。


苦労して理解するからこそ余計感動する、というのもあるんですが、やっぱり内容的に良いと思います。
他にも、「恥ずかしがり屋はいけないの?」「人間は弱肉強食でいいのだろうか?」「不具の身ゆえに得た宝物」「生まれつき人との競争が嫌いな私」「思考における言語の機能」「読書はネクラ?」等々、感動的な英文が解説されています。

まあ、今は売ってないんですが……。

『なべつぐのあすなろ数学』も、ユニークでおもしろい本だったんですが、残念ながら、今は手元にありません。
うろ覚えですが、こんな事が書いてありました。

「大学に絶対に合格する方法を教えてあげよう」
「そんな方法あるんですか?」
「ある。ただし、実行できれば、だが」
「教えてください」
「落花生を一袋買って帰れ。そしてそれを毎日、一粒の半分ずつ、必ず食べるんだ。1年間、1日でも欠かしてはいけない。1日でも欠かしたら、合格できない。カンタンだろ?」


そう、これが、意外とできないんです。たかが落花生を食べる程度のことが、1年間毎日続けられない。逆に、1年間毎日続けられさえすれば、何とかなる。今考えても、ああすごいこと書いてあったな、と思います。

大学に合格してからは、あまり勉強しなくなってしまいました。勉強の楽しさも、勉強が役に立つということも知っていたんだけど、しなかった。やっぱり、なんとなく、では、真剣に楽しむこともできないんだな、と思う今日この頃です。
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2011/04/04(月) 06:29:42

[小説] 有川浩に夢中

おもしろいってどういうことかっていうと、夢中になれるってことだと思います。他のことを全部忘れて、没頭できて、気づいたら時間が過ぎてる。
そういうおもしろさを実現するために、何が必要かというと、とにかく邪魔しないこと。
その世界の中に入るのを。
登場人物に感情移入するのを。

ダメなパターンとしては

わかりにくい
リアリティがない
作者の意図が透けて見える
文章のテンポ・リズムが悪い
暗い・重い
説明が多すぎる

等があると思います。

もちろん、「邪魔しない」だけではダメで、邪魔されないで入り込んだ世界の中で、登場人物と一緒に、わくわくしたり、いろんな感情のうねりに巻き込まれたり、カタルシスがあったりしないといけません。

有川浩はそれができている作家だと思います。
そして、スッと物語の中に連れて行ってくれて、その中でぐいぐい引っ張っていってくれて、最後には、女性でないと気づかない感情の機微を、男性的な論理でスパッと切って見せてくれる。
すごいと思います。

まだ『図書館戦争』を読んでいないので、これから楽しみです。

tomozoのバインダー / 有川 浩 - メディアマーカー

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