セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2010/07/21(水) 22:53:30

[考えない練習] 煩悩リセット稽古帖1

『煩悩リセット稽古帖』は、『考えない練習』と同じく、小池龍之介というお坊さんが書いた、「精神トレーニングメソッド」の本です。

しかしこの本に頻出する表現。

例えば。

 ひょっとして読者の中には、「善や道徳なんかには興味ないもんッ」と思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、ほとんどの場合、それは、嘘…ッ。
 とんでもない嘘…ッ。


とか

 無知になる……ッ。
 嘘をつくと、頭が悪くなる……ッ!


とか

 わたくしたちはまさに、取り憑かれている…ッ!
 相手を否定することにより、自分はひとあじ違っていると、差を見せつけたがっている…ッ!


とか。

ジョジョ風…ッ!
いや、カイジ風…ッ!

お坊さんらしくありません。
まあ、お坊さんらしく「……と申せましょう」みたいな表現のところも多いんですが。

内容についても、少なくとも日本の一般的なお坊さんが書いたようなものではありません。

原始仏教は、他のいわゆる「宗教」と違い、現世での修行によって悟りの境地に至ることが目的で、そのためのトレーニング・メソッドを仏陀は多くの人にレッスンして回ってたんだ、と。
そして筆者は、「仏教」は宗教的すぎるので「仏道」という言葉を用いています、と書いています。

原始仏教・上座仏教・大乗仏教そして日本の仏教の関係がイラスト入りの1ページの図でわかりやすくまとめられてもいますが、多分これって、日本のお坊さんとしてはすごく「異色」なことをしていることになるんでしょうね。「戒律が守られていない世界唯一の仏教国日本」と、批判的とも取れるコメントも書いてあります。

こういう、若くて仏教のことを一生懸命考えてる人が、ぼくらの役に立つ本を書いてくれて、その本が売れてる、というのは、悪くない…ッ。
「仏道」における「煩悩と心のプロセス」と「煩悩リセットレシピ集」を、それぞれ1ページのイラスト入りの図でまとめているのも、大胆…ッ。
たぶん、お坊さんが、こういうことをするのって、だいぶハードル高いと思う。

そして、いろいろなことが書いてありますが、ぼく的には次の部分がポイント。

「やっちゃダメだ」とわかっていてもやめられぬ…ッ。「酒・タバコをやめたい」のにやめられないとか、「たくさん食べたくない」のに食べ過ぎちゃうとか。
 対人関係で考えてみると、自慢話をしたり人に恩着せがましいことを言ったり、明らかに自分にとってマイナスに作用するとわかっていることをやってしまう……。
 つまりこれ、腹の底ではわかっていない。無知、無明。
 仏道とは、この「無知」を突破して、意志どおりに実行できるようにする道です。


勝間和代は著書の中で、「心の底から理解すること。腹落ちすれば実行できる」とあっさり書いていたように記憶しています。

いやいや、それ、仏道ですからッ!
そんな簡単にできませんからッ!

というわけで、わかっちゃいるけど実行できない、を、本当に腹落ちして実行できるようになるためのトレーニング・メソッド。知りたい方は、読んでみましょう。
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