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セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2011/01/09(日) 20:38:44

[トレーニング理論] 本当に加圧トレーニングって効果あるの?

加圧トレーニングは、一言でいうと、手や足の付け根を縛ってするトレーニングです。

今やすっかりメジャーになって、「成長ホルモンが出てお肌が綺麗に!」とか「軽い運動で大きな効果が!」とか言われてますが、それは本質じゃありません。

ぼくが加圧トレーニングを知ったのは、少なくとも5年以上前で、その頃は、「魔法のトレーニング法」や「魔法のダイエット法」を一生懸命探していました。
色々試しましたが、「魔法の」と言えるようなびっくりするような効果がある方法は、ありませんでした。
加圧を除いては。

ただし、商用サイトやマスコミで言われてる「効果」は、ちょっと違います。
加圧の本当の効果は

  1. 負荷が軽くて済む
  2. 短時間で済む
  3. 限界までトレーニングした人でも、さらにレベルアップできる

という点です。
誤解されやすいのは1の「負荷が軽くて済む」という点です。
負荷は軽くて済むんですが、ラクにトレーニングできて効果がある、という意味ではありません。
めちゃくちゃしんどいです。

加圧トレーニングの本質は

軽い負荷で、短時間で、めちゃくちゃしんどくなれる

という点なのです。

しかしそれだと商売的にあんまり儲からないので、まるでラクにトレーニング効果が得られるかのような宣伝になるわけです。
ラクをしたいなら、加圧する必要なんかなくて、普通に楽なトレーニングをした方が、お金がかからなくて良いです。

手や足を適度に縛って運動すると、めちゃくちゃしんどいのです。普段なら軽~い運動でも、加圧してやると、あっという間に身体が動かなくなります。
そして、これも加圧の素晴らしい点なんですが、手や足を縛っていたのをほどくと、すぐにラクになります。
普通にトレーニングして同じくらいしんどくなるまで追い込むと、ものすごい疲労が残りますが、加圧ではその残り方が圧倒的に軽いです。

そういう素晴らしいトレーニング方法なのですが、発見した佐藤さんにとって、すごく不都合なことが、二つありました。

一つは、危険であること。
最初は佐藤さんが、トレーニングする人の手や足を一人ひとり縛っていたそうです。きつく締めすぎると、本当に危険なのです。佐藤さん自身、ノウハウを確立する過程で自分を縛っていて、死にかけたそうです。

もう一つは、儲けられないこと。
加圧は、ものすごい世紀の大発見なんです。間違いないと思います。ただ、「方法」に過ぎないので、広めても、儲けられない。

それでどうなったかというと、特許を取って、加圧する(要するに手足を縛ることなんですが)資格というのを作って、資格のある人だけが加圧の道具を売ることができる、ということになりました。

効果は間違いなくあるので、話題になって、加圧のジムとかができてますが、正直、ジムに行って加圧するというのはあんまり意味がないと個人的には思っています。

筋トレというのは、何十回もできる動作をやっても意味がないと言われています。20回やったらもうクタクタでそこの筋肉使えないよ、というくらいの重さ以上ものを持ち上げないといけない。
となると、腕立て伏せが20回以上できる人は、ジムに行かないとそれ以上筋肉をつけるのが非常に難しいわけです。
そこでこそ、加圧の出番だと思うわけです。
加圧すれば、ジムに行かなくても、かる~いダンベルで、充分しんどいトレーニングができる。しかも短時間でできて、疲れがあまり残らない。

腕立て伏せが20回できない人は、加圧をする必要はあまりないと思います。家でやると危険だし、ジムでやるとお金と時間がかかりますから。

私は5年くらい前に、家で加圧してトレーニングしてました。明らかに腕が太くなりました。やがてトレーニング自体、めんどくさくてしなくなりましたが……。

家で加圧するには、道具を買わないといけませんが、これがクソ高い上に、資格を持った人と面接しないと買えないシステムになっています。
数万円するけど圧を変えられる「筋力アップクン」と、2万円以下でベルトで巻くだけの「カーツ」がありますが、ぼくが使っていたのは「カーツ」です。これでもそこそこ効果はあります。というか、すぐにしんどくなれます。

宝田雄大という人が、本の中で自作の加圧道具について書いてますが、この人は、佐藤さんのビジネス仲間に入れてもらってないみたいです。
このブログを読んで自作の道具で加圧してケガしたり亡くなったりする人が出るとすごく嫌なので、「安全ですよ」とは言えません。

それにしても、せっかくすごいトレーニング法なのに、コストが高すぎです。
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