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セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2011/04/14(木) 23:57:50

[文章の書き方] 読書感想文は邪悪か

学校で読書感想文を書かされることに対する文句・不満・非難を、よく見かけました。なぜそんなに読書感想文を目の敵にするんだろう、と思います。読書が嫌いになったとか、意味がないとか、特定の感想を強制しているとか、そんな意見が多いようです。
でも、子供は、自分の感情を表現する言葉を持っていません。
テレビのインタビューとかで、何かのイベントに参加した感想を無理矢理言わされている子供は、「楽しかった」くらいしか言葉の選択肢がないです。
読書感想文では、「読む」「書く」両方で言葉が身につきます。
読書感想文をちゃんと書かないから、「サイコー」と「サイテー」しか表現する言葉を持たず、0か1かでしか判断できなくなるのです。放射能の危険性等、複雑なことを複雑なまま理解することができず、危ないか危なくないかの二者択一を感覚で行ってしまう。
さらに、自分の感情をコントロールするには、まず自分の感情に気づくことが必要ですが、感情を表現する言葉を持たないと、「むかつく」か「むかつかない」かしかわからず、キレやすくなってしまいます。
読書感想文に文句を言う人も、昔大人に「テレビを見るとバカになる」と言われて反発していたのではないでしょうか。でも今、世間の流れは、「本を読め」ですよね。大人になって就職してからも、勉強しないと生き残っていけない時代です。
ほとんど仲間内でしかコミュニケーションをとらない学生時代に、雑談として話すには堅すぎることや、口頭では言えない複雑な内容を、文章で先生という他人に対して表現することは、非常に意味があると思います。
たぶん、読書感想文の問題は、教え方の問題や、楽しみであるはずの読書を強制してしまうことで楽しくなくしてしまう「宿題」「勉強」のありかたの問題なのでしょう。
もちろん、大人が読書感想文を書くのも、非常に意味があると思います。共通の話題のない相手でも、同じ本を読んでいれば話が通じますしね。
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