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セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2011/05/15(日) 23:52:34

[続ける方法] 竜王の城を見ろ

「人間はあらかじめ、どこであきらめるかを決めている」

とても無理だと思うことを無理矢理やらされた経験があれば、よくわかると思います。
「行けるところまで行く」なんて、無理。少なくとも、私は。
「今これくらいしんどいから、あとあれくらいがんばったら、もう限界だろう。そこまでいったら、あきらめよう」
無意識に、計算してる。
ほんとうに、無意識に。
意識では、先のことなんか考えずに全力でやってるつもりでも、絶対に、無意識はどこが限界か見積もってる。

だから、ゴールを見せてあげると、我慢できる限界が上がる。
物語や小説でも、どのくらいの退屈さを我慢できるかという限界は、ゴールが見えるかどうかで変わってくる。
本が分厚いと、途中であきらめてしまうはず。映画の残り時間がわからなければ、途中で観るのをやめる率が上がると思う。
最初に死体が転がり、その殺人の犯人が明かされるまでの物語だと読者に示されてれば、安心して読み進められる。
どうなったら終わる話なのか示さないまま引っ張るには、相当いろんなイベントを起こして、読者を飽きさせないようにしなきゃいけない。

いきなり竜王の城を見せろという話です。

堀井雄二に学びたい - 枯れた知識の水平思考

すごいですね。堀井雄二も、この記事も。

そしてこの画面。恐るべし。



「左上へ行け」という表現をするのではなく、この画面から

「なんじゃありゃ」→左下へ行く→行き止まり→右へ行く→行き止まり→左上へ行く

という誘導をしているのですね。これによって、ゲームにおいて極めて大切な「自分で選び取ってる感」が得られる。

人間って、無意識に突き動かされてるんだけど、意識して自分を納得させずにはいられない。

自分で選んだんだって、思わずにはいられない。

だから、いきなり「左上に行け」って言われても、行く気がしない。無意識に突き動かされて、動いて、納得して、選ぶ。そういう進み方をしないと、ちょっとつまらないことがあっただけで、すぐに飽きて、あきらめて、やめちゃう。

「左上に行けば竜王の城に速く着ける」というライフハックは、嘘じゃない。正しい。でも、竜王の城がいつもすぐに見えるところにあることの方が、ずっと大事だ。
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