セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2011/08/05(金) 21:35:01

[やる気を出す方法] 能力や才能をほめてはいけない

「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力』は、本当に必読書だと思います。重要なことがたくさん書いてあります。
その中でも、私が特に気をつけないといけないなと思ったのは、「ほめ方」です。

能力や才能をほめてはいけない。

能力や才能をほめられた者は、課題が自分の能力を超えたときに、それを否認しようとする。「賢い」とほめられた者は、嘘をついてでも自分を賢く見せようとする。

ではどうすればよいか。

努力をほめる。

実験が載っています。数百人の思春期初期の子供を2グループに分け、一方のグループでは能力をほめ、もう一方のグループでは努力をほめる。
グループ分けをした時点では、知能検査の成績はまったく同じ。ところが、ほめるという行為を行った後、難問を出すと、能力をほめられたグループの成績は落ち、その後問題を簡単にしても成績は回復しなかった。努力をほめられたグループの出来はどんどんよくなった。
能力をほめられたグループは、難問を前にして、「自分の能力がないから解けない」と思い、問題を解くことをつまらないと感じるようになった。
努力をほめられたグループは、むしろ難しい問題の方が面白いと答えた。

ね、重要でしょう?

努力をほめられれば努力をするようになり、結果をほめられれば結果ばかり気にするようになる。当たり前と言えば当たり前なんだけど、気づかないうちに、かなり失敗しちゃってると思いません?

私は中間管理職です。私より上の立場の人たちは、私の部下のことを、数字としか見ていません。まあ大きな組織では一人ひとりを詳しくみることは不可能なので仕方ありませんが、「数字さえよく見せればほめられる」、ひいては、「数字を誤魔化せば良い」という考え方を部下がすると困ります。
だからこそ、中間管理職の自分が、数字ではなくプロセスをちゃんと見て努力を認めてあげないといけないと、常々思ってきました。
しかし、「能力をほめてはいけない」という視点はなかった。
能力をほめると、能力が下がる。しかも、結果を誤魔化すようになる。気をつけようと思います。
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