セルフコントロール研究所 ~ ともぞうブログ

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2011/08/07(日) 21:19:48

[続ける方法] 行動分析学的な何か

行動分析学的に行動の原因を考える方法について書きます。本2冊(『人は、,なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」 (光文社新書)』『行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)』)読んだだけで知ったかぶりするわけですが。
次のような図を描きます。

on.jpg

こんなの、わざわざ図にする意味あるの? 私も最初、そう思いました。
しかし、この図は便利です。解説します。
分析する対象の行動を真ん中に書きます。「電灯のスイッチをオンにする」と。
そしてその行動の前の状況と後の状況(先行事象・後続事象)を書いて、矢印で結びます。
「明るくて見える」という後続事象は、将来同じような状況が発生したときに同じ行動が行われやすくなると思われます。これを「強化」と言い、(↑)をつけます。
この図を見てわかることは、「暗くて見えない」という状況があるときに「電灯のスイッチをオンにする」という行動が起こされ、その行動は、「明るくて見える」という後続事象によって強化される、ということです。

次に、「電灯のスイッチをオフにする」という行動について考えてみます。

off.jpg

こんな感じでしょうか。
しかし、部屋を出るときにスイッチをオフにすることを思いつかない場合は多いですし、『消灯』という貼り紙が貼っていなかったら忘れてしまうでしょう。さらに、消し忘れを怒る人がいなかったら、「電灯のスイッチをオフにする」という行動は強化されません。

「どうして電灯のスイッチを消し忘れるんだろう?」という問題に対して、「私はうっかり屋さんだから」と考えて、「忘れないように気をつける」という解決策(?)を出すのか。

「部屋から出るときに必ず目に付くところに貼り紙をしておいて、消し忘れが発覚したらその人を厳しく注意する」という対策を立てるのか。

大違いだと思います。

ポイントとしては「因果関係」をがちがちに考えないこと。行動に影響を及ぼす可能性がある先行事象・後続事象をたくさん書き出すこと。
たとえば、「ブログを書く」。

blog.jpg

こういう図を書けば、毎日ブログを書くためにはどうすれば良いかわかります。
「ブログを書け」というリマインダーメールが届いたからと言って、100パーセントブログを書くとは限りません。でも、それによって思い出してブログを書く可能性はあるわけです。よって、左側を増やすよう対策を考える。
ブログを書くのに時間がかかると、次回から書かなくなってしまうに違いありません。よって短時間で書けるように、テーマを決めておくとかネタを集めておくとかテンプレートを作っておくとかします。それをしたからといって100パーセントブログを書くとは限りません。でも、一つの対策にはなります。

こんな簡単な図でも、「気を引き締める」とか「断固続けることを決意する」よりは、よっぽど役に立つはずです。
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